池袋シネマサンシャインで劇場版AIRを見てきました。
まあ、以下ネタバレ含む。というか、見に行く価値もない作品なので、ネタバレ見ても構わんと
は思いますが。
しかし、久しぶりに酷いもん見ましたわ。
終わったあとに、隣のヲタ二人組が「始まって15分くらいで帰りたくなった」と言ってましたが、
全く同感。途中若干寝たし。もう本当にどうしようもない出来。
今回のために、きちんとゲームも昨日のうちにクリアして行ったんですよ。もう号泣ですよ。
さすが、Keyの名作だけあって、人間ドラマのいいとこ押さえてるし、時間軸遡ったストーリー
のつくりもしっかりしてるし。
それをなんですか!あの劇場版は。
キャラだけ一緒で、後の設定はぶち壊し。ま、ぶち壊しても話が良けりゃそれでもいいですよ。
ぶち壊した後の話なんて、出来の悪い青春ドラマとしょうもない古臭い演出のオンパレード。
明日のジョーが監督の代表作だからって、一枚絵で止めたり、白くなっちゃったり、そんな
パロディはいらない。
監督が原作を全く理解していないのがハッキリ分かる。AIRの鍵である、過去と現在に繋がる
歴史のドラマを描こうとしてないし、親子のドラマと恋愛ドラマを無理やり詰め込んだもんだか
ら、原作では超感動のラストシーンがU゚Д゚U ハァ?みたいな感じになるし。
もうね。監督は原作スタッフとファンに謝って欲しいね。元がエロゲとはいえ、原作に対する
リスペクトが全くないし、やっつけ仕事としか思えない繰り返し演出のオンパレード。結構なベテ
ラン監督にゲームをやれというのは無理な話かもしれないが、ものづくりをする人間として
原作があるものを作品にするなら、原作をきちんと理解するのは最低限の礼儀だろう。
その点、BS-iで放送中のTVアニメ版は恐ろしいほどのすばらしい出来。作画は完璧で神領域だし、ストーリーも限られた尺の中で
きっちり要所要所を押さえてる。原作に対する愛とリスペクトを感じますよ。
そういう作品作りを劇場版でもして欲しかったな。本当に。
正直、映画は見に行く必要はありません。金の無駄です。
しかも、池袋シネマサンシャインの映像環境も微妙。トラブル随分あったみたいだし、
今日見ても、なんか偉く暗かった気が...